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県民をなめたらいかんぜよ!行政の不正・違法・腐敗に立ち向かう勇気と情熱と行動の記録

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2006年 12月 31日

県民の意見や声を取りながら、それをオープンに公開しないのが県政情報課!?

第45回ぷらっとこうち運営会議議事録では、これまで参加者や県民から寄せられた意見をサイト上に公開することが要望されている。

http://www.plat-kochi.com/open/details.php?parent=944
> (要望事項)
>
> ・一時閉鎖後にいただいた、参加者や一般の方からのご意見を、本人の意向を踏
>まえたうえで、できるだけサイト上に公開することを望む。
>
> ・私たちの意見だけでなく、広く県民や高知に関心がある人たちから意見を聞く
>ため、参加者へのメールなどで、これまでの一連の事象や再開にあたっての意見等
>を聞くことを望む。

残念なことに、いまだにその事は実現されていない。
電子メールなどで寄せられた意見などについては、メールを出して本人に掲載確認を取ればそんなに日数を要することはまず考えられない。今日で一ヶ月以上にもなる。
アンケートを取ることにしたって、そんなに日数や手間がかかることもない。
一番効率的ですぐにでも実践できることは、「ぷらっとこうち」そのものを再開させると、参加者や一般県民から意見を求めることはカンタンにできるのだ。

またそれをしないからこそ、県費や税金の無駄遣いであるとして、住民監査請求を出され、これら県職員の措置に関してぷらっとこうち開設費500万円の返還請求を起こされているのだ。

私は数年前の豪雨災害の時に、とあるメーリングリストで県に災害時での緊急対応を要望したことがあるが、すぐ反応されたのは橋本大二郎高知県知事であった。直接知事からメールを受け取ったこともある。
被災住民としては、何よりそうしたことが頼もしくもあり、嬉しかったことを記憶している。

今はインターネットという連絡手段があるので、ずいぶんと連絡や仕事は楽になっている。県庁のお役所仕事とはいえ、これだけ時間がかかるような事をチンタラされていては、地震など非常時での対応に相当不安が残る。

11月28日に運営会議が行われて、運営委員の一部からそうした意見が述べられたことを傍聴者として確かに聞いてもいる。
県政情報課は本当に県民の声を聞く姿勢を持っているのだろうか?甚だ疑問である。

県政情報課長は、ぷらっとこうちのトップ画面で以下のように述べている。

> 県民の皆様及び参加いただいている皆様のお考えをお聞きするため、アンケートを実施する予定です。

だが、これまでの行動をみても、考えを聞いただけで終わるような気がしてならない。それよりもこれまで県に寄せられた参加者や県民の意見をすぐにでも掲載するのを実行することが大事ではないか。
このぷらっとこうちは、そうした県民の声を聞き県政に活かすことが目的ではなかったのか。運営会議のおもちゃでもなく、県行政の都合の良い道具でもない。

本来の趣旨は、なにより県民のための県政実現にある。
そのことを、県政情報課は公僕である県職員の使命であることを忘れてはならない。

by ziyuu3 | 2006-12-31 10:37 | 高知県の公共掲示板


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