2006年 09月 06日
平成18年9月6日 17年度の「ぷらっとこうち」保守管理費515,025円の内の18.4.28に支払われた400,029円の返還を求める住民監査請求が出されました。 住民監査請求はこれで二度目となります。 #
by ziyuu3
| 2006-09-06 21:46
| 高知県の公共掲示板
2006年 09月 06日
橋本大二郎高知県知事はご自身のブログで「何と答えるか(9月1日)」を書かれました。 私なら以下のようにこう答えます。 私も、橋本知事さんもぷらっとこうちに関わる県職員の方々も人間的には好きとか嫌いとかいうのは全く別問題です。そういう問題は事の本質とはあまり関係がないと思います。 いくら功績があっても、悪しき土壌を育ててしまった、管理下で裏金づくりが行われてしまったという管理上の責任は、立場上その時のトップやリーダーにはあるのではないでしょうか。 県民に開かれた県政や情報公開を唱えられている知事さんの姿勢や、ぷらっとこうちに寄せる先日の知事さんの思いからすると、運営会議側の一連のこれまでの動きや、8月24日以降の掲示板の閉鎖を参加登録者の意向も聞かずして運営会議のみが一方的に決めたやり方などは、大きくかけ離れ、非常にゆゆしき問題であろうかと思います。 これまでの知事さんのスタンスとは大きく矛盾しているのではないかと、首を傾げざるを得ません。 1千万円も投じて3年も経ないうちにこのような状態になり、初期の目的を達し得なかったということは、裏金ではありませんが、県費の有効活用という点からは県民にとっては負債の行為であり、県政上でも大きな失策ではないかとも私は個人的に思います。 また、本日、ぷらっとこうちの運営会議が急に開催されますが、議題としては「ぷらっとこうちの今後の方向性について」だそうです。ところが、傍聴すらも許されません。 参加登録者にとっても非常に気になる議題ですが「個人情報を含む協議のため、非公開とする」とのことです。 高知県のぷらっとこうちに関わる情報が原則100パーセント公開されない現状では、いくら県民個々が判断せよと言われても、判断しづらい、わかりにくいのが実情です。 この「個人情報を含む協議のため、非公開とする」とする手法が、常套手段のごとく、今後ますます使われるのであれば、これから県民に閉ざされた県政となる危機感がいっそう出てきます。県庁の施設を使って、会議をするのであれば、一般の県民参加も受け入れた話し合いが行われることを強く期待します。 #
by ziyuu3
| 2006-09-06 20:15
| 高知県の公共掲示板
2006年 09月 06日
今日、ぷらっとこうちのホームページを見ましたら、トピックスに以下の掲載がありました。 今後の方向性ということですので、一般公開をするべきだと思われるのですが、個人情報を含む協議のため、非公開だそうです。 これからもともすれば、この「個人情報を含む協議のため、非公開とする」という手法がますます使われそうですね。 県庁の施設を使って、県民不在の話し合いが行われるようです。 困ったものですね。 http://www.plat-kochi.com/topics/details.php?parent=931 #
by ziyuu3
| 2006-09-06 09:12
| 高知県の公共掲示板
2006年 09月 04日
知事さんも県庁の人らあも、あきれたちや。しょう、めったちや。 県はさいさい、不祥事を起こして、そのたんび、わしも呆れてものも言えんけんど。今度こし、おまんらも、しょう、ざっとしたことをしたのう。 人に聞いたら「ぷらっとこうち」という「インターネット」を使って県政の課題を県民のひとらあが自由に議論ができる「電子掲示板」を、ばったりやめたそうじゃいか。 わしらあの時代にはそんながはなかったき、びっしり歩いて行き来して薩摩や長州の仲を取り持ったけんど。今はこじゃんとのうがええ、ツールができちゅうき、しょう羨ましいと思いよったがよ。 3年前に「ぷらっと」を始めた時には、さすがは改革派の橋本知事さんやき、わし以上に時代を先取りしちゅうと、しょう感心しよったけんど。 今回は、わしはちくとおまさんらあに文句があるぞね。 参加者の少数がちくと県に言いたいことをいうてきて、県庁の職員の人らあが、自分らあのペースでやりにくうなったかしらんけんど。 それで、はや都合が悪うなったき、「インターネット」の電子掲示板を使うがを止めたと。 わしゃあ、県の人にも、それを許した知事さんにもしょうがっくりきたぜよ。 しょう土佐人の肝もこんもうなったね。腹がすわっちょらんねえ。 わしらあ土佐人は一度やると決めたら、とことんやるのが性分じゃけんど。 やっぱしよその県の人は違うろうかのお。 けんど、参加しちゅうみんなの人の声も一度も聞かんと、やめたがは、どう考えたちいかん。 わしが興した亀山社中や海援隊では、みんなあ自由平等にあつこうたぜよ。 どういうても差別や弾圧はいかん。 わしは一番嫌いぞね。 弱いもんをよってたかってイジメルがもいかん。 意見がちごうたち、話してわかってもらうようにするのがリーダーの務めやないかえ。 いっかい、参加者の意見を聞いて民意に沿って決めるのが、政治の本道じゃないかえ。 議会にも通さんといかんろう。予算を一度きめちゅうき。 県が決めた事業ぞね。 それを途中で中断するがやったら、そもそも計画の見通しが悪いがと違うかえ。 わしらあが、自由と平等を獲得するために維新をおこしたがやき。 その意志を大切にして、高知を土佐をまっこと、えい國にしとうせよ。 それがおまんらあの役目ぞね、頼むぜよ。 (これは坂本龍馬が郷土の今の状況を憂う伝志(電子)メールをだいちゃんに送ったものと想像して書いたものです。 著作:竹内兆民) #
by ziyuu3
| 2006-09-04 08:53
| 高知県の公共掲示板
2006年 09月 03日
このたび県民主導の協働のメディア「自由な高知を創るぜよ」を設立しました。 私たちが愛する自由な高知では、「開かれた県政」や「県民参加型の県政」が行われているのでしょうか? 嘆かわしいことに県民の意向を無視して「ぷらっとこうち」という高知県のための公共掲示板は突然閉鎖され、高知県民が自由に議論が行えるための「交流の場」は高知県自らの手で閉ざされ、「県民が自由に意見が言えて提案や交流ができる場」は失われました。 私たちはごく普通の県民ですから、県費の持ち出しは一切無く、費用は「無償の情報ツール」を活用していきます。1千万円もかけて効果が上げれなかった「ぷらっとこうち」の2番煎じではありません。 知事の言われるところの、県民主導の「協働のメディア」の試みです。 コストこそかけませんが、志としては、中身は1兆円にするのを目標にしていきます。 私たちはこの場をたんにおしゃべりの場だけとするのではなく、連動した実践活動を行うことにより、新しい協働のメディアを、自分たちで作りあげていくというスタンスで、わが愛する高知県に自由なる「土佐」の爽風をおこし、改革と創造の場を設けていきたいと思います。 自由な高知を創るぜよ groups.google.co.jpでアーカイブを参照_LINK #
by ziyuu3
| 2006-09-03 00:48
| 高知県の公共掲示板
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アバウト
自由民権発祥の地、高知県が運営する電子掲示板で、ある県民の発言する権利が一方的に奪われたことに端を発し、陳情書提出や住民監査請求、住民訴訟が次々と起こる。県と県民との協働とは何かを問う記録である。 by ziyuu3 カレンダー
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高知県行政経営改革室(当時の所管)より突然に配達証明で送られてきた書類(3年前のもの)
【これまでの経緯】※近いものから順に。 平成19年10月2日 県は、県政への県民参加を目的に開設した電子掲示板「ぷらっとこうち」の廃止を最終的に決めたが、県議会議員の委員からは批判が続出。執行部の総括不足も露呈する結果となった。 平成19年2月6日 事件番号 18行ウ第21号「ぷらっとこうち」管理委託訴訟の公判が行われる。次回で結審されるようだ。 平成19年1月22日 ぷらっとこうち停止措置にかかる住民監査請求に関する請求人及び執行機関の陳述が行われる。 平成18年12月28日 ぷらっとこうち開設費用の返還を求める住民監査請求書が受理される。 平成18年12月20日 「ぷらっとこうち」管理委託訴訟の裁判の第二回目の口頭弁論が高知地裁で行われる。 平成18年12月11日 「ぷらっとこうち」書き込みの再開について元運営委員2名を含む陳情書10数通を12月11日16時半高知県庁知事室秘書課を訪れ、高知県知事宛に提出する。12月15日に予定される知事と県政情報課との協議により今後の動向が注目される。 平成18年11月30日 ぷらっとこうちHPに「ぷらっとこうち」の意義と今後の方向性についてを初めて発表する。県民はここで初めて今後の運営について知ることになる。 平成18年11月28日 第45回運営会議にて「ぷらっとこうち」の意義と今後の方向性について、を運営委員はまとめ11月末で辞任する旨を明らかにする。 平成18年11月21日 「ぷらっとこうち」管理委託訴訟の裁判の第一回目の口頭弁論が高知地裁で行われる。 平成18年9月6日 17年度の「ぷらっとこうち」保守管理費515,025円の内の18.4.28に支払われた400,029円の返還を求める住民監査請求がなされる。 平成18年9月2日 「自由な高知を創るぜよ」を設立。わが愛する高知県に自由なる「土佐」の爽風をおこし、改革と創造の場を設ける。 自由な高知を創るぜよ groups.google.co.jpでアーカイブを参照_LINK 平成18年8月24日 ぷらっとこうち運営会議の独断により、ぷらっとこうちが突然閉鎖されました。8月15日には知事の熱い想いが語られていたのに残念です。突然の出来事ですが、県民不在の県政の兆候でなければいいのですが・・・。 平成18年8月15日 高知県知事橋本大二郎氏、ぷらっとこうちに当事者として、今回表面化した問題をもとに、今後に向けた考え方を述べるが、依然登録抹消処分はそのままに・・・。 平成18年8月8日 竹内隆志は、高知地裁に高知県知事等を相手に地位保全仮処分命令申立書を提訴 事件番号 高知地方裁判所 平成18年(ヨ)第35号 18.8.8 事件名 地位保全仮処分命令申立事件 高知県知事等は、すみやかに竹内隆志の「ぷらっとこうち」参加登録を復帰させるよう地位保全の仮処分を申し立てる。と提訴した。 2006年8月4日 「ぷらっとこうち」の事務局員への内部請負が発覚し、そのホームページ保守管理委託契約に違法な契約手続きがあったことがわかり、ついに市民オンブズマン高知から契約無効の確認を求める住民監査請求を起こされる! 2006年7月24日 ぷらっとこうちトピックスにおいてぷらっとこうち運営会議名で、竹内、西村氏の参加登録を抹消したとの報告がある。7月13日以降実質的に書き込み不能状態は依然続く。しかしいまだ当該処分を行った公文書での通知がこない。 この参加登録の抹消の決議に関わったとされる現在の運営委員・事務局員の名簿(委員の一部はその後辞任)です。 2006年7月13日 高知県総務部副部長、県政情報課長を交え「ぷらっとこうち」の改善策につき話し合いを持とうとこちらから代理人を通じて交渉する。 第三者も交えた話し合いの場は得られたが、運営会議議長は強行に竹内、西村氏の登録削除をするとし後日連絡するとした。 同日夜、会を終えて帰宅後、すぐに竹内、西村氏はぷらっとこうちへの意見や情報告知の書き込み不能となり、事実上登録抹消となる。 2006年6月1日 同年5月12日にぷらっとこうちに投稿した、竹内隆志と西村健一氏の発言が突然削除される。削除理由は「過去に削除した内容をリンク掲載したため削除した。」とある。削除の賛否大論争が再び起こり、ぷらっとこうちが活発になる。 2003年9月27日 竹内隆志の参加登録一時停止の措置につき、県行政経営改革室長をまじえ、当事者間で話し合いがもたれる。高知県は「確約書」の請求は取り下げ、竹内隆志の参加登録停止処分を解いた。 2003年9月16日~26日 ぷらっとこうち上で発言削除や書き込み権停止のありかたが大論争になる。 2003年9月17日付 高知県より配達証明で通知書が届く。確認書とした誓約書類を出さないと今後も参加登録は認めないとのこと。 2003年9月15日未明 竹内隆志、ぷらっとこうちへの書き込みが突然不能になる。 2003年9月14日23時 竹内隆志、ぷらっとこうちに[109-7]【委員は使い捨て!? 考察その4】を投稿 2003年9月1日 高知県の公共電子掲示板「ぷらっとこうち」開設される。同運営に係る事務局を高知県総務部行政経営改革室に置く。 カテゴリ
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