2006年 09月 10日

岐阜県の裏金問題と共通する意識と感覚のズレ

岐阜県の裏金に関しては、県民から5千件を超える抗議の電話があったとのことでした。
これだけの反応があるということは、この悪弊を続けてきた県職員と県民との間に、公費に関して相当な意識と感覚のズレがあったということなのでしょう。

血税と言われるように、遊ぶことも飲み食いすることも我慢しおさえて辛抱して、生活が苦しい中でも税金を払い続けた県民は多いのです。報道で聞くと、交通違反の裁判の費用まで裏金で出していたというではありませんか。県職員の「ジョーシキ」「感覚」は相当なズレがあり、相当おかしいですね。まったくひどい話です。

岐阜県がインターネットで「県民の声」を聞くシステムがあるのかは知りませんが、高知県のぷらっとこうちは、「県民の声」を聞くシステムをつくった点ではよかったと思うのですが、その後の経過がよろしくありません。

ぷらっとこうち掲示板閉鎖の問題も、けっして県財政が豊かでない中で、その運営経費は高知県の「自治を考える風おこし事業」で支出されています。これまで直接的な経費だけでも6,289,254円の県費が使われていますが、費用効果の評価は税金を投じて作り、現在も会計支出行為が行われている中で、やむを得ない相当な理由も無い中で掲示板を一方的に県が停止したことは、住民を無視し続ける行為であり、地方自治法第2条14項に違反しているのではないでしょうか。

ぷらっとこうちに関しては県民有志が監査請求を現在行っており、県監査委員会で審議されています。である状況にもかかわらず、ぷらっとこうちの運営会議や事務局(県職員が相当数関与している)は、9月6日に今後の方向性を話し合ったそうですが、いまだにその協議結果さえも公表されていません。血税を投じて設置した県民のための公共掲示板はいまだに閉ざされたまま2週間以上も経過し、県民は完全にかやの外に置かれています。
このまま抗議やほとぼりが冷めるのをじっと待っているかのような印象です。

高知県では県職員多数が県税である自動車税を滞納していたことが報じられました。
公費に関して、我々県民との間に相当な意識と感覚のズレがあるのかもしれません。
その行動結果に、岐阜県の場合とどこか共通するものを感じるのは私だけでしょうか。
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by ziyuu3 | 2006-09-10 07:35 | 高知県の公共掲示板


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